こんにちは。シーアです。（@seer1118b）
絵本を選ぶのは楽しいけれど、我が子に合った絵本を探すには基準がほしいと思いませんか？
そんな、絵本選びの道しるべになる本をご紹介します。
この絵本が好き！2011年版
約100名もの絵本好きのアンケートをもとに集計した、ベスト絵本のランキング。
過去100年の絵本の歴史も必見です。
初版から20年経った「成人式を迎えた絵本」が良い絵本
2010年に出版された絵本のランキングや、児童文学評論家のおすすめ絵本など、いろいろ載っていて、見ているだけでわくわくします。
絵本講師の講座でも教わったことですが、初版の出版から20年以上経っているものが、良い絵本のひとつの判断基準。
成人式を迎えた絵本といわれています。
なぜなら、子どもというのは普遍的で、時代が変わっても、本質は変わらないから。
表面的で､心に訴えかけられない絵本だと、すぐ絶版になってしまいます。
新作絵本にも良作はあります。見極める目を持とう
「成人式を迎えた絵本」が優れていることは、その実績が物語っています。
ですが、正直言って、みんなが「いい絵本」と評価しているものでも、「私はいまいちだなぁ」と思うことも。
もしかしたら、2010に出版されたこの絵本たちが、2030年に「古典絵本」「不朽の名作」として讃えられているかもしれません。
でも、その頃には、子どもたちは大人になっている…。
絵本には、読むに適した年齢や時期があるので、20年後なんて待っていられません。
新作絵本も、できるだけチェックして、面白いもの・いいものは、積極的に子どもたちにも読んであげたいな。
今読んでも、20年後に読んでも、同じ絵本のはず。
時間経過で変わるのは、読む側・受け取る側の気持ち。あと、周囲の評価。
たくさんの「いい絵本」と言われる絵本を見たうえで、絵本を見る目を養いたいですね。
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