noteは、クリエイターを応援するために作られたサービス。
「書く」習慣をつけたいけれど、いつも続けられなくて挫折してしまう人におすすめの本をご紹介します。
noteは、Twitterよりも長文が書けて、ブログよりもシンプル。
自由すぎて、何を書いていいかわからないという人に向けて、書き方・伝え方・続け方を提案しています。
この本を読めば、noteはもちろん、どのようなプラットフォームでも、自分らしく情報発信できるようになりますよ。
「noteではじめる新しいアウトプットの教室」をレビューするよ!
noteにできること
noteは、「誰もが創作をはじめ、続けられるようにすること」をコンセプトに、2014年にスタートしました。
月間アクティブユーザーは1000万人を超え、一大プラットフォームに成長しています。
noteを書く人のことを「noteクリエイター」と呼び、マンガやイラスト、エッセイ、小説など、それぞれが思い思いに発信できる場を提供しています。
昔の無料ブログみたいな感じ。ゆるい雰囲気で居心地がよさそう!
「noteではじめる新しいアウトプットの教室」の著者
本書では、WEB上で20年以上情報発信をしてきたふたりの著者が、noteの使い方・活かし方をレクチャーしています。
ここに書かれていることは、noteに限らず、どんなメディアでも応用できること。
自分が感じたこと、想像したことを、カタチにして発信できる。
昔は、選ばれた人にしかできなかったことが、インターネットの発展のおかげで、誰にでも開かれています。
noteは、フォロワー数が少なくても、コンテンツが受け入れられれば、多くの人に見てもらえる可能性があります。
まずは、ふたりの著者のnoteを見て、研究してみるのもいいかもね!
noteなら、コンテンツを有料化できる
noteならではの大きな特徴は、有料の記事・マガジンが作れること。
特定の記事に値段をつけて、有料で購入した人だけが見られるというものです。
特に、マンガや小説、音楽など、自分で創作したものを販売するのにぴったり。
値段は100円〜1万円の間で、自分で自由に設定可能。(プレミアム会員は最大5万円まで)
1記事で1万円の有料noteって…すごい値段だね。
とはいえ、有料noteは、適切な値段設定と、コンテンツのクオリティのバランスが難しいですね。
プロの作家でもないのに、お金を払って自分の書いたものを読んでもらうからには、無料にはない付加価値が必要。
本書では、さまざまなnoteクリエイターの、有料noteにする際のマイルールにも触れられています。
noteとブログの使い分け
私は、2014年にnoteがリリースされた当初に、アカウントを作ったきりほったらかしにしていました。
その頃は、ブログは一時期やめていて、情報発信ツールはTwitterのみ。
ですが、中学生の頃から、インターネットでチャットしたり、mixi、ライブドアブログ、yaplogなどなど、さまざまなカタチで文章を書いてきました。
文章を書くのが好きな人は、ブログやTwitterなど、自分の思考を文字で投稿するサービスに慣れています。
noteもその一環で、はじめるのは簡単だけど、「いったいどう使い分けたらいいんだろう?」と悩みがち。
私はブログも3つ運営しているし、さらにnoteもやるなんてできないかも…。
私がもしnoteをはじめるとしたら、今ブログに書いているテーマから外れたことを書きたくなったときかなと想像しています。
- ブログに書くほどでもない日記
- ふとした日常を切り取ったエッセイ
- 小説
エッセイと小説は、いつか本当に書きたいと思っています。
書きたいと言うだけで書かないのは、自分がいつも読んでいる作家さんの小説のように上手に書けなくて、挫折するのが怖いから。
過去に同じようなことを繰り返してるからね…。
自分が想像した世界を、自分が表現できなくて、「こんなはずじゃなかった」ってがっかりするのが嫌なんだろうな。
小説を書いていないんだから、下手なのは当たり前なのに、変なところでプライドが邪魔をしています。
いつかチャレンジしたいと、ここで宣言しておきます!
「noteではじめる新しいアウトプットの教室」まとめ
noteというプラットフォームは、クリエイターにもユーザーにも優しい、どんな人にも開かれた存在。
まっさらな白いノートを前にしたように、ワクワクする感覚は新鮮です。
自由度が高すぎるあまり、何をどう書いたらいいか途方に暮れてしまう…そんな方には本書をおすすめします。
私もいつか、小説かエッセイ…書くぞ!
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