こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
私は、海が好きで、夏になるとシュノーケリングで海と一体化しています。
そんな私が、特に心惹かれる水生生物が、ウミウシ。
ウミウシとは、貝殻をもたない巻き貝の仲間です。
小さなナメクジのような形でありながら、カラフルな色と模様で、見る人の目を楽しませてくれます。
そんなウミウシの魅力たっぷりの写真集をご紹介します。
美しく不思議なウミウシ|思わず見とれてしまう写真集
写真家の今本淳さんは、ウミウシ専門に撮影をされているカメラマンです。
ウミウシの魅力に取り憑かれ、奄美大島に移住されたほど。
日本に生息するウミウシの種類は、約1100〜1200種類と言われています。
今本さんは、「日本で出会えるウミウシすべてを撮影する」という目標を立てられています。
ウミウシの色や形は多種多様。カラフルさに一目惚れ
ウミウシの魅力は、なんといってもカラフルな色です。
最もポピュラーなのは、青いボディに黄色い斑点、オレンジの触覚を持つ「アオウミウシ」。
和名が面白いものもいます。全身が赤くて黒の斑点がある「イチゴジャムウミウシ」や、透明のボディにオレンジのイボイボがついている「コンペイトウウミウシ」など…
これは、若い世代のウミウシ研究者たちが、分類学術論文で提唱した名前だそうです。
ピカチュウにそっくりの、オレンジがかった黄色に黒い触覚の「ウデフリツノザヤウミウシ」という名前のウミウシもいるんです。
※写真には著作権があるため引用しておりません。ぜひ本書を手にとってご覧くださいね。ブログトップの画像は、フリーフォトを使用しています。今本淳さんの作品ではありません。
ウミウシは雌雄同体、肉食・草食・雑食…生態は謎に包まれている
まず、ウミウシは雌雄同体です。
種類によって、肉食系と草食系のウミウシがいます。
海藻類を食べて、光合成する種類もいれば、コケムシなどを食べる種類もいます。
食べたものの毒素を活かして、自分自身に毒を蓄えるウミウシもいます。
まれに、ウミウシを食べるウミウシもいます。
ウミウシの生態は、まだすべてが明らかにはなっていません。
未だ発見されていない、新種も多くいるとされています。
【実録】過去に海で見つけたウミウシたち、3匹を公開
実物のウミウシに出会いたい一心で、海に行ったら必ずウミウシを探します。
ウミウシは、潮溜まりや岩がゴツゴツした磯、海藻の間などにいるはずなのですが…。
体長1cm〜3cmと、本当に小さくて、海の中では見つけるのがとても難しいんです。
泳いでいたら、見逃しちゃう。
じっくりと1箇所に留まって探すと良いと言われていますが…なかなか発見できず。
自分で見つけたウミウシは、写真集で見るようなカラフルなウミウシじゃなくて、地味なものが多いです。
いつか、ちっちゃくてかわいい、カラフルなウミウシを自分の目で見つけてみたい!
海で見つけたウミウシで、名前のわからないものは、サイトから似たものを探しています。
シュノーケリングではなく、ダイビングができたら、もっとじっくりウミウシを探せるのにな〜…と妄想していました。
願えば叶うもので、2019年2月、沖縄で体験ダイビングしたときに、コイボウミウシを見つけることができました!
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ウミウシが好きすぎて、絵を描きました。
私のイラストブログ、シーアペイントで公開しています。
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