大阪・箕面の滝道にある、1階はブックカフェ、2階は膨大な絵本・児童書が置いてある古書店、「ひなたブック」をご紹介します。
箕面ビールも置いてあって、お酒を飲みながら絵本を探す、大人の楽しみ方もできますよ。
本好きの中でも、特に絵本が好きな人にとっては、最高にテンションの上がるブックカフェ。
大阪市内からは離れていますが、時間をかけてでも、足を運ぶ価値のあるお店です。
「ひなたブック」は、古民家を改装した趣ある外観
「ひなたブック」は、箕面の滝道の途中にあります。
古い建物を改装した、木材の趣のある外観。
お店の左側は、本棚だけがあるスペースで、壁面すべてを本棚が占めています。
大きめの絵本は表紙を見せる「面陳」で、センスよくまとまっています。
お店の右側は、飲食スペースにつながる入り口があり、そちらから2階の絵本売場へも入れます。
「ひなたブック」へのアクセス|阪急箕面駅から徒歩10分
阪急箕面線の終点、箕面駅から、箕面大滝へ行く途中にあります。駅から歩いて10分くらい。
営業時間は日によってまちまちなので、インスタをチェックするなど、あらかじめご確認くださいね。
私は、インスタに「この日、開いてますか?」ってコメントを書き込んだら、返信くださいましたよ。
https://www.instagram.com/p/BwyHi-JnXSw/?utm_source=ig_web_copy_link
「ひなたブック」とのご縁は、紅葉シーズンに始まった
私がひなたブックさんを見つけたのは、2018年11月に箕面の滝に紅葉を見に行ったとき。
絵本が並んでいるのを見て、覗きたくて仕方がなかったけど、夫と子どもたちが一緒にいて紅葉狩りと食べ歩きがメインだったので、断念したんです。
でも、紅葉の時期は、お店の前で露店を出されていて、人がすごく多くてお忙しそうでした。
クラフトビール・箕面ビールもあり!ソフトドリンクも豊富
ドリンクメニューとおつまみのみですが、コーヒーをはじめ、種類は豊富にありましたよ。
マンゴージュースを注文したら、おまけに板チョコが。
なおかつ、奥様が「岡山に行ってきたから」とお土産のきびだんごを配っていました!
https://www.instagram.com/p/Bwv1-NunIV1/?utm_source=ig_web_copy_link
箕面ビール、クラフトビールは、700〜800円で5種類ほど並んでいました。
「ひなたブック」の、膨大な絵本ラインナップ
「ひなたブック」には、とにかくたくさんの絵本・児童書があります。
1階の、入り口の外側や、飲食スペースの周囲の壁には、絵本だけでなく小説も混ざっています。
2階に上がると、さらに圧倒的な量の絵本たちが待っています。
階段を登って、2階に上がると、目の前はディック・ブルーナの「うさこちゃん」シリーズがいっぱい。
「岩波子どもの本」シリーズの在庫が多数!購入した絵本をご紹介
ブルーナの絵本コーナーを右手に見ながら、奥へ進むと、「岩波子どもの本」が並べられています。
「岩波子どもの本」は、1953年に創刊された、岩波書店の古典的名作絵本シリーズ。
アーノルド・ローベル作の「どうぶつえんのピクニック」は、なんとも愛嬌のある動物たちと、かわいいストーリーに激惚れして、即購入。
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他にももう1冊、「ふしぎなバイオリン」も気に入って、一緒に買いました。
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「ふしぎなバイオリン」は、鉛筆で落書きされた箇所があり、そのためかちょっとお安くなっていました。
福音館書店「こどものとも」、海外絵本など、幅広く取り揃えている
福音館書店の、「こどものとも」シリーズが、こんなにもたくさんあるお店を初めて見ました。
「こどものとも」は、本の背がどれも似ていて、シンプルな黒い文字でタイトルが書いてあるので、パッと見ただけでは華がないと感じます。
だけど、この中から自分だけのお宝絵本を見つけるのも、また粋な楽しみ方。
福音館書店の棚の真後ろあたり、古典を中心に、海外の絵本が並んでいます。
窓の方を見ると、こちらにも「岩波子どもの本」が飾ってあり、本棚には「ひとまねこざる」の作者H.A.レイの作品がいっぱい!
窓の右側は、日本の昔話や、「バムとケロ」シリーズなど、国内の絵本。
こうしてぐるっと写真を撮っていくと、広く見えますが、ほんの8畳くらいのスペース。
天井近くまで本棚があるせいか、想像以上に蔵書数が多いんです。
「ひなたブック」は、箕面の滝が見えるブックカフェ
2階の窓からは、箕面の滝が流れてきて川になった、下流の部分が真下に見えています。
水のせせらぎの音を聞きながら、絵本を楽しむのは、本当に幸せな時間でした。
京都にも、大人の本メインの「つるかめ書房」という系列店をオープンされているので、そちらもぜひ行ってみたいな。
この記事は、ひなたブックの店主から、写真撮影および記事掲載の許可を頂いています。
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「ひなたブック」の近くには、米粉とメープルシロップのスイーツが味わえるブックカフェ「Cafe花こまち」があります。