こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
子どもたちが楽しみにしているクリスマス。
街にイルミネーションが灯り、お店でクリスマスソングが流れ始めると、一気に幸せな気持ちになりますね。
プレゼントは何がいいかな? どんなごちそうが食べたい? ケーキは…?
大人は1年でいちばん慌ただしい季節ですが、子どもにとっては楽しいに違いない時期です!
クリスマスのおすすめ絵本10選
クリスマスに関する絵本は、本当にたくさんあります。
キリスト教の、本来のクリスマスの意味や由来がわかるものから、プレゼントやケーキなどの楽しいイベントにフォーカスしたもの、しかけ絵本まで…。
- ぐりとぐらのおきゃくさま
- おたすけこびとのクリスマス
- よるくま クリスマスのまえのよる
- ビロードのうさぎ
- 子うさぎましろのお話
- サンタクロースっているんでしょうか?
- ノンタン!サンタクロースだよ
- まどから・おくりもの
- メリークリスマス、ペネロペ!
- クリスマスの三つのおくりもの
ぐりとぐらのおきゃくさま
(2024/12/03 05:57:48時点 Amazon調べ-詳細)
Kindle Unlimitedなら本・マンガが読み放題【30日間無料】
のねずみのぐりとぐらは、雪合戦をしているとき、雪の上に大きな穴を見つけます。
それは、穴ではなくて大きな足跡のようで…たどっていくと、ぐりとぐらの家に入ってきていたようです。
「おきゃくさま」とは、一体誰でしょう?
そう、クリスマスの…有名なあの人です。
おたすけこびとのクリスマス
クリスマスの前の夜、サンタさんはどこかに電話をかけています。
「今年も、いつものところでね」って…?
そして出動したのは、おなじみ、はたらくくるまに乗ったこびとたち。
プレゼントを運ぶため、困難をものともしない大活躍です。
絵本のすみずみまで、細かい工夫がぎっしりで、どこを見ても楽しめます!
よるくま クリスマスのまえのよる
昼間、ママにたくさん叱られた「ぼく」は、「わるい子のところにはサンタさんこないのかな」と心配で眠れません。
そこへ、よるくまがやってきます。
よるくまと、よるくまのお母さんの関係を見ていると、あたたかく素直な気持ちになってきます。
よるくまも、「ぼく」も、お母さんを思う気持ちがあふれていて、幸せな気持ちになる絵本です。
ビロードのうさぎ
クリスマスに、男の子の家にやってきた、うさぎのぬいぐるみ。
男の子は、うさぎをとても大切にしていましたが…お別れの日がやってきます。
クリスマスが出てくるのはほんのちょっとで、ハッピーエンドとは言いにくいお話。
「ほんもの」って一体なんだろう? うさぎは幸せだったのでしょうか?
とても考えさせられる作品です。
子うさぎましろのお話
- 作 佐々木たづ
- 絵 三好碩也
- 出版社 ポプラ社
- 出版年 1970年2月
- 楽しめる年齢の目安 5歳から
子うさぎのましろは、クリスマスにサンタさんにもらったお菓子を食べてしまいます。
だけど、もうひとつ欲しくなったので、黒い炭を体にこすりつけて黒うさぎになりすまして、「まだもらってないよ」と、もう一度もらいにいくのです。
もちろん、サンタクロースのおじいさんにはお見通し。
さて、ましろはどうなるでしょう…?
優しい色使いで、子どもの小さな罪を描いています。
サンタクロースっているんでしょうか?
「サンタクロースって本当にいるの?」…どんな子どもも、いつかは抱く疑問。
8歳の女の子からの投書に、新聞記者が真摯に答えた社説です。
100年も前から、今でも、大人・子ども問わず感動を与え続けているんです。
サンタクロースの存在を、ちょっと疑いはじめた…そんな小学校高学年~の子におすすめ。
ノンタン!サンタクロースだよ
ノンタンは、クリスマスに赤い自動車のおもちゃが欲しくて、ねこのサンタさんを探しに行きます。
うさぎサンタさんやくまサンタさんなど、いろんなサンタさんがいるのに、なかなかねこのサンタさんに会えません。
でも、ノンタンが眠ってしまった頃に、サンタさんはやってきます。
サンタさんを一目見たくて、夜更かししてしまう子って多いはず。
そんな子に、優しく眠ることを促してくれる絵本なんです。
いろんな動物のサンタさんがいっぱい描かれているページは、ずっと見ていても飽きなくて、ページをなかなかめくれないくらい!
まどから・おくりもの
おっちょこちょいなサンタさんが、みんなのおうちにプレゼントを届けます。
窓から見て「ここはねこさんのおうち」と、プレゼントを入れてくれるのですが、ことごとく間違っていて…。
ページをめくると、実は体の一部分だけしか見えてなかったりして、サンタさんは勘違いしているんですね。
この絵本、実は、私が幼稚園のクリスマス会でもらったものを、大事にとってあるんです。
絵柄もかわいくて、窓の形の穴から見えるしかけも面白くて、お気に入りでした。
サンタさんなのに、ヘリコプターでやってくるところも、ナンセンスで好き!
神経質な子どもだった私は、「希望と違うプレゼントで、動物さんが怒ったり悲しんだりしたらどうしよう」って思いながら読んでいたので、結末にほっとしました。
メリークリスマス、ペネロペ!
アニメでおなじみ、ペネロペちゃんの大型しかけ絵本です。
きれいなオーナメント、たくさんのプレゼント、かわいらしい絵に心がはずみます!
我が家では、長男の1歳9ヶ月のときのクリスマスプレゼントにしましたが、力任せに引っ張ってしまうので、かなり危険でした…!
しかけが複雑で、ページの内側で引っかかったりするので、破れると修復が難しいんです。
でも、それでも「こうやってやるんだよ」と、子どもの手を持ってあげて丁寧にやって見せてあげると、素直に見ていて、次は1回目より上手に慎重に動かしていました。
ほんの数日でも、すごく成長するので、壊されたくなくて遠ざけていたらもったいないなと感じました。
クリスマスの三つのおくりもの
しっかりもののお姉ちゃんのかすみちゃん、甘えん坊の妹のれいちゃん、お調子者で憎めないもっくん。
3人の兄弟が、ひとつひとつのお話の中で、主役になっているんです。
林明子さんの描く子どもは、ほっぺがぷくぷくで、しぐさも何もかもかわいらしくて、つい微笑んでしまいます。
それぞれ単品でも購入できるのですが、3冊関連のある作品なので、ぜひセットでプレゼントしてほしいな。
兄弟それぞれのクリスマス。
どの作品が好きか、子どもと語り合うのも良いものです。
保育園にサンタさんが来て、絵本をプレゼント!
次男が、保育園の1歳児クラスだった頃、私は保護者会の役員をしていました。
月1回くらいのペースで、土曜日の保育園に集まって、行事の打ち合わせをしたり…
保育園なので、周りもみんな働くママさんばかり。
保護者会の中には、会長・副会長・会計などの役割があって、私の担当は絵本係でした。
保育園のクリスマス会で、サンタさんに絵本を配ってもらうという行事があって、そのお手伝いをする係なんです。
保育園の先生が、年齢別におすすめ絵本を選んでくれます。
絵本係の役割は、下記のような雑務が中心。
- おすすめ絵本の掲示用ポスターを作る(PowerPoint使用)
- 子どもたちに好きな絵本を選んでもらうために、見本を展示したコーナー作り
- 「サンタさんからの手紙」を作る(Word使用)
- 「サンタさんからの手紙」を印刷して、子どもたちが帰ったあとロッカーに入れる
- 園児全員分、希望する絵本のタイトルを記入してもらう(〆切厳守!)
- 希望リストをもとに、どの絵本が何冊必要かを集計(ミス厳禁!)
- 集計をもとに、保育園に出入りしてる本の業者さんに発注(数量チェック!)
- 本が届いたら、役員会のみんなでラッピング作業(名前間違えないように!)
我が子たちも含め、絵本はサンタさんからのプレゼントだと真剣に信じているので、注意が必要。
子どもが小さかったので、私が家でPCに向かって「サンタさんからの手紙」を作っていたり、業者さんから届いた絵本の数を数えていても、まだ大丈夫でしたが…。
私は、絵本講師の資格を持っていますが、選書するのは先生なので、絵本講師としての知識が活かせるというものではありませんでした。
むしろ、集計や発注など、事務的作業が多い係です。
でも、数ある役員の仕事の中で、絵本を子どもたちに手渡せるお手伝いができること、嬉しかったんです。
どうか、この世のすべての子どもが、あたたかいおうちで絵本を読んでもらえるような、幸せなクリスマスを過ごしてほしい…と、願わずにはいられません。
絵本を買う前に、みんなの感想が知りたい方や、気になる絵本の口コミが見たい方は、「絵本ナビ」がおすすめ。
絵本だけでなく、「はらぺこあおむし」「ねないこだれだ」「バムとケロ」などの人気絵本のグッズもたくさんありますよ。
年齢別・シチュエーション別の検索機能も充実していて、お気に入りの絵本にきっと出会えますよ。